頭痛(片頭痛など)・腰痛・神経痛・肩こり・関節痛・関節の腫れ
こわばりがある腱鞘の痛み・しびれがある・筋肉が痛む
痛みの原因について~漢方の考え方~
加齢や虚弱などによる機能の低下で気血の運行が弱くなり、栄養の供給不足がおきます。
経路上に新陳代謝の老廃物が溜まり、経路をふさぐと気血の運行障害となります。
めぐるの証
体を健康に保つには気血の流れが大切です。経路は社会でいうと道路です。道路に不備があって物流が滞ると社会がうまく機能しません。同様に経路に不備があると気血が滞り人体がうまく機能せず、様々な痛みが発生します。物流の回復に道路の整備が大切なように、気血の流れを回復させるポイントは経路です。滞っている『気・血・水』の流れをよくすることが大切です。
中医学では痛みの症状を「疼痛(とうつう)」といいます。「疼」はうずくような軽い痛み、「痛」は強い痛みを表します。疼痛の症状は広い範囲にわたり、その痛み方もさまざまです。痛みを予防・緩和するためには、痛みそのものを抑えるだけでなく、滞っている『気・血・水』の流れをよくすることが大切です。