ノロウイルスは人の小腸粘膜で増殖するウイルス。主に11月から3月にかけて流行し、人が感染すると胃腸炎をおこします。
潜伏期間は1~3日。症状は吐き気・嘔吐・下痢・腹痛などを引き起こします。発熱は軽度です。
①人から人への感染
②感染者から食品が汚染⇒汚染された食品を食べた人が感染
③生や、中心部の加熱が不十分な牡蠣や二枚貝を食べて感染
などの感染経路があります。
ノロウイルスは、インフルエンザのように予防薬も無ければ、かかった後の治療薬もありません。
かかってしまったら、ただ回復を待つのみで水分補給と栄養補給と休養をするしかありません。
大阪府で学校給食によるO157の集団食中毒が発生した事例で、大阪府立母子保健総合医療センターでは、受診した小学校の『排便習慣と重症度』を調査し『規則正しい排便習慣のある児童は軽症だった』という結果を出しました。
O157が腸内にとどまっていた時間が短かったことが軽症ですんだ理由とされます。
また排便習慣のある児童は、洋食よりも和食を中心とした食事内容だったそうです。
食物繊維の多く摂れる和食で腸内環境を整えることで、規則正しい排便習慣がつくことで食中毒から子供を守れることが証明された事例ですね。
めぐる漢方薬局でもこれまでに、免疫力をあげたり、規則正しい排便習慣をつけることのできる方法をご提案して、お喜びの声をいただいております。漢方薬や健康食品など、ご提案できるものを取り揃えております。病気にかかってしまっても、軽症で済むように身体づくりをしませんか?