風疹とは、急性の発疹性感染症で、流行は春先から初夏、潜伏期間は2~3週間とされています。
従来、集団生活にはいる1~9歳ころ(1~4歳と小学校低学年)に多く発生していましたが、近年は多くが成人男性が罹患しているそうです。30~50代の男性で風疹の免疫を持たない人は5人に1人だそうです。
妊婦さんで妊娠20週(初期)頃の女性がかかると胎児も感染し、難聴・心疾患・白内障・精神や身体の発達の遅れ等の症状が出る可能性が高くなるそうです。
風疹ウイルスは風疹患者の飛まつ(唾液のしぶき)などにより感染します。感染力ははしか(麻疹)や水ぼうそう(水痘)ほどは強くありません。
風疹にかからないようにするには、まずは予防接種が大切です。風疹の抗体検査を行い、風疹予防のワクチン接種をしましょう。
これから流行するとされるインフルエンザや感染性胃腸炎(ロタ・ノロウイルスなど)の『感染症』と同じく風疹もマスク・咳エチケット・外出後の手洗い『うがい』が予防に有効と言われています。
めぐる漢方薬局で扱っている『板藍茶』『板藍のど飴』という商品がありますが、主成分の板藍根(ばんらんこん)は『漢方の抗生物質』とも呼ばれており『抗ウイルス作用』『抗菌作用』『解毒』『解熱』作用があると言われている植物です。
風邪やインフルエンザの流行が始まる今くらいから『板藍茶』『板藍のど飴』をお買い求めされるお客様がとても多くいらっしゃいます。
『板藍茶』は板藍根の煎じエキスを顆粒状に飲みやすくした商品です。『板藍茶』をぬるま湯に溶く→うがい→飲む が一般的な使い方です。
『板藍のど飴』は一般的なのど飴と使い方はいっしょです。人混みする場所で感染が気になってもうがいはできない時などに舐めます。一般的なのど飴と違うのは『抗菌・抗ウイルス作用』があることです。
感染症予防にいかがでしょうか。