またまた進路のおかしい台風がやってきたり、また猛暑の日が続いたりと、異常気象が続いて怖くなるほどです。体調管理も大変です。
あまりの異常気象で『今までの経験』はあまり役に立たない場面も多くなっているようです。
今までのイメージでは、夏でも冷房で冷える方(主に女性)が多く、対策で薄い長袖の上着を持ち歩いたり、冷房冷えの体のままでは良くないので夏でもしっかりお風呂は湯船に浸かって、と言われたり、エアコンを一晩中付けて寝たら、朝起きられないほど身体がだるくなったりする方が多かったと思います。
今年はエアコンを付けないと危ない、と言われていますし、エアコンも効きすぎよりむしろ効かない心配ばかりです。
こんなに大変な夏を乗り切るのは、漢方の得意とするところです。
大量に汗をかく夏は、体の中の生命エネルギーも汗と一緒に漏れ出してしまい、エネルギー不足の状態になります。脈拍は弱くなり、不整脈・動悸・息切れが起こり、心臓機能が低下します。発汗により血液の濃度は増し、粘度が高くなると血栓ができやすくなり、心臓への負担も増大します。肺の機能も連動して弱まり、倦怠無力感に襲われ、いわゆる脱水症状になります。
『水分補給』プラス『生命エネルギー補給』が必要となります。
『生命エネルギー補給』には漢方の『麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)』が最適です。五味子・人参・麦門冬の3つの生薬顆粒が肉体疲労・胃腸虚弱・食欲不振・虚弱・スポーツ後のエネルギー補給などに最適です。『飲む点滴薬』と呼ばれています。携帯しやすいので外出先でも飲めます。
この『麦味参顆粒』を水やアク○リアスの500mlのペットボトルに2袋入れ溶かし『漢方ドリンク』にして1日かけて飲む、という『夏バテ・熱中症対策』は大変ご好評いただいている方法です。
これからまだまだ暑い日は続きそうです。1度お試しになってはいかがでしょうか。