めぐる漢方薬局は『漢方薬での健康相談専門薬局』が店のキャッチフレーズになっています。
ほとんどのお客様は、めぐるに来て相談したからには『漢方薬』を出される事を期待されています。
お客様の話をお聞きして、脈診や舌診等をして証を診断した結果『漢方薬』より『健康食品』をおすすめさせていただくことがあります。
そんな時、稀にですが『こんなもの(健康食品)が欲しかった訳ではない』と言われる事があります。
漢方薬をお求めに来られたのに、健康食品を勧められたら『これで大丈夫か?』と思われるのも無理はありません。そもそも医薬品、医薬部外品以外のすべての飲食物を『食品』といいます。医薬品や医薬部外品の定義の説明は薬事法からの説明になってしまうので割愛させていただきます。
健康食品は『食品』なので、医薬品的な効果効能を『効きます』『治ります』などと書いてあるものはいけません。
ではなぜ『効く』訳でも『治る』と書いてもある訳でもない健康食品をおすすめするかといいますと『症状の改善に期待ができる』からです。中医学的な考え方では美と健康を保つために大切なことは『養血』『活血』『補腎』とされます。
また中医学の特徴に『未病先防(病気の治療以前に病気にならないからだをつくる)』もあります。
そこで必ずでてくるキーワードが『食養生は大切』『食の不摂生はよくない』です。食事内容が薬以上に大切なのです。
そこで、お客様の証によっては漢方薬より健康食品をおすすめすることがあるのです。
日々の生活の中で少し足りない成分、栄養素を『足す』ことによって生活の質が驚くほど改善する例が、めぐる漢方薬局でもたくさんあります。
◎貧血気味の方が鉄分補給飲料を飲み、だるさが解消され活動的になられた。
◎ダイエットしたい方が『チベット民族伝承の家畜が痩せる植物から作ったお茶』で体重減少。
◎便秘でお悩みの方が酵素のドリンクで快便。
◎ひどく疲れてやる気が出なく寝付きの良くない方が、牡蠣肉エキス(亜鉛・セレン・ミネラル・ビタミン)で改善。
◎皮膚の荒れ、湿疹でお悩みの方に清熱解毒作用がある植物のお茶で改善。
など、ごく一部のご紹介になります。
めぐる漢方薬局で扱っている健康食品は、成分などキチンとしたものを厳選しています。
『たかが健康食品』と、今まで健康食品であまり良い印象のない方も、一度お試しいただけたらと思います。