花粉症の私はずっと腸活をしています。腸の調子を整えると、アレルギー症状も軽減するとされるからです。
当薬局で扱っている乳酸菌や枯草菌を摂取して、食事内容や生活習慣も気を付けています。
そんな生活を5年くらい続けている甲斐あってか、花粉症はかなり軽減しました。スギ花粉優位で飛散している時はほとんど症状が出ないくらいまでになったのです。
今年はもう花粉症は克服した!(かもしれない)とひそかに喜んでいたのですが...。
ヤツが飛んできた途端に症状が出てきたのです!ヤツとは【ヒノキ花粉】のことです。
ヒノキ花粉はスギ花粉より激烈に症状が出るとされていますが、やはり勝てませんでした...ですが例年よりは症状も穏やかです。これからも腸活を続けて、ヒノキ花粉も克服するまでになりたいと思っています。
消化管を長時間働かせる食物繊維の多い食べ物を摂ると副交感神経(リラックスする)を優位にできます。忙しくて食事に時間をかけられないと、交感神経(緊張する)優位になってしまいます。
雑穀食を主としてきた腸の長い日本人には伝統的な和食がおすすめです。玄米や雑穀、根菜類・きのこ・海藻などは食物繊維が多く、消化管を刺激する時間が長い食べ物です。
なかなか簡単に消化できないので、血糖値の急激な上昇を抑えて腸を刺激し、蠕動運動を促して便通を良くしてくれます。
肉や卵、牛乳などの欧米型の食事が増えていますが、戦後から食べ始めたものなので、まだまだ日本人の消化能力が追い付いていません(消化酵素が備わっていない)。しかもそうした動物性食品は消化管の働く時間が短く副交感神経が優位になりにくいのです。
納豆・味噌・ぬか漬けに代表される微生物の働きを活用した【発酵食品】、バランス良く栄養を摂れる【丸ごと食品】、副交感神経が排泄を司っていることを活用した【いやいや食品※】などの摂取を心がけることも腸活にはおすすめです。
※いやいや食品→酸っぱい・辛い・苦いものを口にすると、体は不快なものと感じます。これを排泄しようと胃腸のはたらきを活発にする作用を『排泄反射』といい、これが【いやいや食品】の効果とされます。
腸内環境をいい状態に保つことは、メンタルを安定させることにもつながります。腸と脳はとても密接な関係にあり、腸と脳が影響しあうことを【腸脳相関】といいます。
腸と脳が影響し合う一例に、脳内の神経伝達物質である『セロトニン』が挙げられます。
セロトニンは不安な気持ちを安定させることから【幸せホルモン】とも言われますが、腸から送られた材料でつくられます。そのため腸内環境が悪くなると、脳内のセロトニンが不足します。ストレスに敏感になったりイライラしやすくなってしまいます。
腸の調子を整えることで、幸せな気持ちを作り出してみませんか?
めぐる漢方薬局にご相談ください。