めぐるコラム

青みかんのチカラ ~花粉症に~

この時期になっても予想外の寒い日が続きます。12月・1月あたりでは暖かい日や夏日に届きそうな日も多く、桜の開花やシーズンもものすごく早まるのではないかと言われていたのに、まだ咲く気配もありません。日本の気象は一体どうなっていくのでしょう...。
相変わらずの寒暖差などで体調を崩される方・ずっと体調がよくない日が続いている方がお客様にも多くみられます。
花粉症も早くから始まって『今年からひどくなった』方も多い印象です。今年はスギ・ヒノキに加えて【ハンノキ】アレルギーの人が増えているそうです。
ハンノキ花粉症の症状は、スギ花粉症などと同様にくしゃみ・鼻水・鼻づまりがあり、他にも咳やのどの違和感・のどのかゆみなどが特徴ですが、咳が主な症状のこともあります。ですから風邪かなと思ったらハンノキに反応しているということもあり、逆にハンノキ花粉症かと思っていたら風邪をひいていたということもあるのでややこしく、注意が必要ですね。

私も長年にわたりスギ花粉症に悩まされていました。
漢方を勉強し始めて初めて腸内環境の改善が花粉症改善の近道と知り、さまざまな漢方と食事等で腸活を続けています。
その結果、ここ3年くらいの花粉症症状はひどかった時の1/3ほどになっています。
それでも全く症状が出ない訳ではありません。ここ最近の花粉症症状対策として飲んでいて調子が良いのが『青みかんのサプリメントです。
これは近畿大学薬学部薬用資源学研究室が中心となり、農学部・生物理工学部・附属農場・東洋医学研究所が知的財産を集結させて研究開発した栄養機能食品です。
青みかんなど柑橘類の果皮に多く含まれる【ヘスペリジン】は果実の鮮度を保ったり、カビや菌の侵入を防いだり、傷んだ皮を修復したりすることで、自らの成長を守っているといえます。
この【ヘスペリジン】には体を健康に保つ、さまざまな働きがあることが研究で明らかになり注目されています。
数ある働きの1つに『抗アレルギー作用があります。
花粉症・アトピー性皮膚炎・ぜんそく・慢性鼻炎などのアレルギー症状は、体の免疫が過剰に反応し細胞からヒスタミンという成分が放出されることによって起こります。
ヘスペリジン】にはヒスタミンの放出を抑える働きがあり、アレルギー症状を緩和する作用があります。
花粉症のシーズンの今、この青みかんサプリに興味を持たれる方・試供品からすぐに購入される方がとても多くいらっしゃいます。
もちろん漢方薬でも花粉症によく効くものが色々ありますが、青みかんサプリは気軽に服用できて効果実感が早いことが皆さんの嬉しいポイントのようです。

めぐる漢方薬局にご相談ください。