朝晩の冷え込みが本格的になってきました。昼間もそれほど暑いことはなくなりようやく秋という感じです。我が家の周りで『軽トラの灯油屋さん』が【たき火】の音楽と共にやってきて、さすがに驚きました。
突然冬がやってきたようです。
先日、ある漢方の勉強会で愛知県大府市にある【あいち健康の森 薬草園】に行ってきました。
あいち健康の森 薬草園は平成27年開園でナゴヤドーム約1個分の広さがあります。
薬草園とは、薬草の活用を通じて心とからだの健康づくりに対する意識の向上を図り、自然との共生や薬・食を学ぶことができる場、県民の心と体の健康づくり、自然との共生や薬バリアフリーで子供から高齢者まで誰もが楽しめる憩いの場 【見て・触れて・学ぶ】薬草園を目指して運営しているそうです。
150種類以上の薬用植物を植栽・展示し、見て体験して楽しめる薬草園を目指している、そうです。
勉強会の日はとても天気が良く、気温もちょうどいい、薬草園をゆっくりと見て周るのに最適な日でした。
NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』が放送されて反響の大きかった主人公のモデルの植物学者【牧野富太郎博士】の関係で、高知県立牧野植物園から貴重な資料の貸し出しがされていました。
牧野博士は薬草にもたくさんの名前をつけていたようです。
薬草園には黒ごまや紫蘇・薄荷など日常でよく使われているもの、ハーブ・漢方薬で使われ知られているもの、一般にはあまり知られていないものまでありました。
すべて無農薬栽培だそうで、許可されたので紫蘇などをその場で摘んで食べてみたりもできました。
紫蘇は摘んだそばから強烈に香りがして、いつも食べている紫蘇とは一線を画していました。
【あいち健康の森】は公園に遊びに行ったり、タワー(?)内でランチを食べたりと何度も行った事がありましたが、薬草園ができる前だったので今回は行けてよかったです。
【あいち健康の森】自体がとても楽しい場所なので、ご興味ある方は行ってみてはいかがでしょうか。