例年より早く咲き始め、満開を迎えた桜もすっかり散ってしまい、葉桜になってしまいました。
新年度が始まり、新学期や新生活が始まった方も多くいらっしゃるようです。
この時期は毎年不調を訴える方がめぐる漢方薬局にも多く来られるのですが、今年は『寒暖差』が激しいからなのか、不調の方が多いように感じています。
この時期の不調の訴えで多いのが『身体がとてもだるい・寝込んでしまう程』『めまいがする』『腰痛がひどくなった』『気持ちが落ち込んでしょうがない』『食欲が落ち込んで食べられない』『食欲が爆発してジャンクフードなどをたくさん食べてしまい胃腸の調子がわるくなってしまった』などです。
これらの症状はほとんどが病院で診てもらっても『病名』が診断されることはなく『ストレスからくるもの』『原因不明』で終わることがほとんどです(時々重篤な病気が潜んでいることがあるので1度病院で診断をあおぐことはとても大切です)。
身体というのは正直で、気持ちがよどむと気血もよどむようにできています。
すると身体全体がドヨ~ンとよどんだ感じになります。逆に嬉しいことがあると『なにかいい事あったみたい』と周りの人もわかるものです。
気持ちがウキウキしてくると、身体から発するオーラが明るく生き生きしてきます。
反対に『どうしよう...』と不安に思うと、それだけで呼吸が浅くなります。
呼吸の役目は血液への酸素の取り込みですから、呼吸が浅くなると血液が酸素不足になってよどんでしまいます。これも反対に気持ちがウキウキしてくると、血液の流れも良くなったりするのです。
それなら気血の流れは自分でコントロールできそうなものです。何事もなく冷静な時はできるかもしれませんが、気持ちが落ち込んでしまうと、そうは冷静に考えることも難しいものです。
そんな時こそ漢方の出番です。
上記のような不調などにもお答えできることが多く、お喜びの声をいただいております。
めぐる漢方薬局にご相談ください。