新型コロナウイルスの感染者は目に見えて減っている状況ではありませんが、今春から新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを季節性インフルエンザと同等の「5類」に引き下げるようです。
5類になれば診察や入院できる医療機関が広がり、医療のひっ迫が抑えられるかもしれない、という希望と院内感染のリスクを考えて診察しない医療機関があるかもしれない、という懸念が出ているようです。
コロナ禍でさまざまな制限を受け、対応に苦慮してきた学校や飲食店などは感染対策の変更に対する不安と、活動の再開や回復に期待が入り混じっていると思います。
『マスク外す・外さない問題』ばかりが取り上げられているように感じますが、他にもさまざまな問題が出てくると思います。
個人的にはマスクはめぐる漢方薬局内では、ずっと着用していく予定です。
やはりお客様と対面で30分くらい会話することが多いので、マスク着用の方がお客様も安心していただけると思います。
屋外で散歩などの時はコロナ禍の最中でもかなり前からマスクは外していました。
マスク外す外さないが個人の采配で決められる人は楽ですが、飲食店や学校のように『マスク会食推奨』『黙食で!』などマスク着用しなければ大変な目に合う(批判されたり)場所ではなかなか『マスク無しで!』と今度は言われても対応に悩まれると思います。
コロナに関してめぐる漢方薬局でも『?』な出来事がいくつかあります。
電話やメールのお問い合わせで『ツムラの小柴胡湯加桔梗石膏』『葛根湯』は取り扱いありますか? あれば分けてください。という内容が最近多いのです。
めぐる漢方薬局ではツムラさんの漢方薬は取り扱っていません(医療用のため)。
なぜそのような【指名買い】が多いか不思議でしたが、どうやらテレビ番組やネット情報などで『コロナに効く』と言われているようです。
そのため病院やドラッグストアでも『欲しい』と要望が多く、品薄となって『どこかに無いか?』と検索して漢方薬局にたどり着くようです。
指名買いの人には『ツムラのが無いなら要らない』とよく言われます。
成分が同じ漢方薬の取り扱いはあるのでご紹介しますが『ツムラものが良い!』と思っているようです。
他にも西洋薬のアセトアミノフェンの成分のものが国内外で購入希望が多いので、店頭で品薄(購入時個数制限)のようです。インフルエンザやコロナの解熱鎮痛剤としての備えとしてらしいです。
コロナに関してワクチン接種に始まって何が本当のことかわからなくなるような説がネットなどで飛び交っています。
情報の出所がはっきりしない・どんな人物が書いたかわからない記事などはもちろん、お医者さんの情報でも『?』な記事があるので、ネット記事などは『個人の意見かもしれない』と薬の購入などは1度よく考えてからにした方が良いと思います。