梅雨入りして、気温も湿度も高く不快な日が続いています。
湿度に体調が左右されにくい身体をつくるにはタンパク質をしっかり摂ることです。そして摂取した栄養をエネルギーに変えるには『クエン酸』が必要です。
酢の物やレモン、梅干しなども意識して摂るようにすると良いとされます。
私もそうなのですが、身体が不調な時に『不調の原因がわからない』事がとても多いものです。
人に相談されると割とすぐに原因や解決法がわかるものですが、自分が体調を崩しているとまず思考能力が低下しますし、不安から『ひどい病気ではないか』と考えてしまって不調の原因など考えられなくなってしまいます。
例えば
⦿皮膚の痒みが治まらない。西洋薬も漢方薬も試したけどなかなか治らない→原因はハウスダストやカビに反応しているもので、根本的に家の大掃除が必要。掃除をしたら治まってきた。
⦿なかなか赤ちゃんを授かれない→男性に問題があるのに女性ばかりが身体づくりなどをがんばっている。
⦿ダイエットをしているけど瘦せない→『食べていない』つもりが『かなり食べている』場合や、体質を無視した漢方薬を自己流で選んで飲んでいる。
⦿冷え症が治らない→お湯で温めの漢方薬を飲んでいるのに治らない→お風呂を湯船につからずシャワーで済ませていたり、生野菜サラダや刺身を好んで食べるなど身体を冷やす食生活をしている。
などがほんの一例ですが挙げられます。
今の身体の状態は『これまでの自分』の通信簿だと思います。『今』気になっていたり不調だったりの原因は『これまでの結果』だと思います。
大切なのは『今』の自分の身体がどういう状態かをよく知り、それに合わせた適切な対応を1日1日積み重ねていくことと考えます。
その積み重ねで『今すぐ』でなくても1か月後・3か月後に良くなり、1年後・5年後・10年後に『やっていて良かった!』と差になって出てくるものだと思います。
めぐる漢方薬局にご相談ください。