新型コロナウイルスの新規感染者などの報道が徐々に縮小されてきているように感じる代わりに『マスク着用問題~どういう時、どのタイミングでマスクを外すか~』が議論され始めています。
ワクチン接種がまだ行き渡っていなかった頃は『どんな状況でも苦しくてもマスクを付け外しは避けましょう』という感じでした。
最近は『人がいない・話をしない時はマスクを外しても良い』という感じに変化しています。もはやウイルスに感染しない・させないためというよりは『人に不快感を与えないため』マスク着用状態を『見せる』ような状態になっているように思います。
欧米などの最近の映像を見ていると、マスクを着用している人がほとんど見られなくなっています。日本では『マスクを外したくない人』がかなりいるようなので、まだまだマスク着用の人が減ることはないかもしれないですね。
めぐる漢方薬局には不妊症でお悩みの方が多くご相談に来られます。
ほとんどが女性のみで来られます。ご夫婦でも来られますが、実際にご相談→漢方薬服用をされるのは女性(奥様)です。ご夫婦で来られる場合は男性(旦那様)も漢方薬服用の流れになることもありますが、男性単身での『不妊相談』は今までは経験がありません。
あまり知られていないのですが不妊の原因は実は男性側の問題も『主な原因』としてあるのです。決して珍しいことではありません。
女性の問題だけではないので、夫婦一緒に不妊治療に取り組んで、問題を解決していくことが大切とされます。
【男性不妊の問題として気を付けたいこと】
①射精の問題
ストレスや生活習慣病・勃起が十分にできないED(勃起障害・勃起不全)。
②精子の問題
精子をつくる精巣(睾丸)に問題があり、精子の濃度や運動率が下がり卵子のもとへ向かえない。
などが主にあります。
【精子力を高める生活習慣】
①バランスのとれた食事をして、足りない大切なミネラルやビタミンはサプリメントなどで補完→亜鉛・ビタミンC・E・鉄分など。
②禁煙。
③禁欲はしない。
④ぴっちりした下着は避ける(陰嚢の温度上昇・圧迫を避ける)。
⑤サウナや長風呂は避ける(陰嚢の温度上昇避ける)。
⑥膝上でのPCの操作はしない(陰嚢の温度上昇・圧迫を避ける)。
⑦自転車で股間を刺激しない(陰嚢の温度上昇・圧迫を避ける)。
⑧育毛剤に気を付ける
AGA治療薬のうち、フィナスナテリドやデュタステリドを主成分とする治療薬には、精子形成や成熟に必要な男性ホルモンの作用を抑える働きがあります。また副作用として性欲減退や精子数の減少・陰茎海綿体の線維化によるEDなどが起こることがあるので、成分には注意が必要とされます。
などです。不妊は女性だけの問題と思っている方にとって、かなり驚かれる内容のようです。
不妊治療をお考えの方や、将来的に男性不妊で困らないようにお考えの男性、すでに病院で『男性不妊症』を診断された方でどうしたらよいかお困りの方は、めぐる漢方薬局にご相談ください。