漢方ダイエット　～生活の流れに組み込んで～

長い人は10連休もあったGWも終わりました。今年は久しぶりの制限のない長期連休とあって、商業施設や観光地に賑わいが戻ったようで何だか嬉しく気分も弾みました。
外国ではマスク着用している人がほとんど見られなくなり、日本でも少しずつマスク着用や消毒に緩い感覚になっているように感じます。
コロナ関係はこれからどのように進んでいくのか、良い方向に進んで早く終息すればいいと思います。

4月の新生活頃に合わせてダイエットを考えてジムに通ったり運動を始めたりしていた人の多くが、この時期くらいから少しずつフェイドアウトしてしまうようです。
厳しい運動や食事制限をする方も長く続けられる人はほとんどいません。
やはり生活の流れに組み込めることを取り入れることが長く続くコツだと思います。
例えば『猫背にならないように姿勢に気を付ける』『歩く時、みぞおちを意識する』『小麦製品を食べるものから減らす』など簡単なことから『続ける』ことです。
お酒を飲む方もダイエット中に良いおつまみ、というものがあるようです。
①生キャベツ→よくかむ事で満腹中枢が刺激され血糖値上昇を抑える・体脂肪の蓄積を防ぐ。
②酢の物→酢酸による脂質の燃焼促進　血圧・血糖値・コレステロール値を下げる糖質の吸収を防ぐ。
③きのこ料理→食物繊維が豊富　アルコールや脂質の代謝に必要なビタミンB群が豊富。
④枝豆→脂質をエネルギーに変えるビタミンB1・食物繊維・たんぱく質がたっぷり。
⑤甘栗→ダイエットならナッツより甘栗。ナッツは意外にカロリーが高く、食べ過ぎてしまいがち。甘栗は脂質が少なめで、糖質を燃やすのに必要となるビタミンB群・食物繊維が豊富で低カロリー。
※上記の効果効能は期待できるとされるものです。
このように日常生活で簡単に取り入れられることを積み重ねることがダイエット成功の秘訣です。
めぐる漢方薬局でのダイエットは体質を知ることから始めます。その上で食事や生活の改善をして太りにくい体質へ近づけます。
①食べ過ぎ(ストレスによる)→気の巡りが悪化した『気滞』タイプです。イライラやストレスを食べることで解消します。
②血液ドロドロ→血の巡りが悪化した『瘀血』タイプです。血液の濃度が高くなり、からだの隅々に必要な栄養が行き渡らない・老廃物や余分な脂肪が排泄できず溜まりやすくなっています。
③むくみ→気血の巡りが滞るとともに水の巡りも滞ってしまう『痰湿』タイプです。新陳代謝が悪く、からだの余分な水分や脂肪が溜まりやすくなっています。
④虚弱→エネルギーの素である『気』と栄養の素である『血』が不足して全身の巡りが悪くなって太ってしまう。
などのタイプ・体質を見極めて、漢方薬をお出しします。
生活の流れに組み込んだ、無理のないダイエットに興味のある方は、めぐる漢方薬局にご相談ください。