新型コロナウイルスの新規感染者がずっと減り続けています。理由はまだわかっていないので、引き続き感染対策をしていかなければ、と思っています。
その上、10月なのにずっと夏のように暑かったのに、翌日に11月下旬並みの寒さがやってくる、という『体調を崩すにはもってこい(笑)』の気温差です。
インフルエンザの予防接種の話題も出てきていますし、気を引き締めて過ごさなくてはすぐに風邪などひいてしまいそうです。呼吸器が乾燥すると、ウイルスや細菌も繫殖しやすくなり感染症にもかかりやすくなってしまいます。
からだをうるおして感染症予防につとめましょう。
聴力が低下して音が聞こえにくい状態を『難聴』といいます。
突然聞こえなくなったり、片耳のみ聞こえない・耳が詰まったような感じと耳鳴りがあるときは大抵『突発性難聴』です。
聴力は30~40歳代から衰え始め、難聴の有病率は65歳以上で急増し、65~74歳では3人に1人、75歳以上では約半数が難聴に悩んでいるといわれています。
最近はイヤホンやヘッドホンで長時間の会議や動画視聴をする方は増えているようで、耳への負担が増え、難聴が進行しやすい環境です。
【聞こえの低下・当てはまりますか?】
⦿マスクやパーテーション越しの会話を聞き取るのが難しい
⦿テレビやラジオの音を大きくしがち(家族に指摘される)
⦿耳鳴りがする
⦿会議の発言が聞き取りにくくなった
⦿電話での会話を聞き取ることが難しい
⦿車のウインカー・電子レンジ・電子体温計などの音に気づかない
などです。
難聴にならないためには
◆食事・運動・睡眠・禁煙に気を配り、生活習慣に気をつける。
◆大音量のテレビ・音楽を控え、静かな環境で耳を休ませる。
◆イヤホンやヘッドホンを使うときは、周囲の雑音を低減させる機能のあるものを選ぶなど、音量をできるだけ上げない工夫をする。
などとされます。
耳の聞こえが良くないと感じた時に『めまい』があるか無いかも重要です。
めまいがあると、他に病気か隠れている場合があります。
耳の聴こえに異常を感じた時は、早めに病院に受診された方がよいことが多いです。
病院を受診された上で、耳の聞こえの悪さの原因が病気ではない時で、老化などが原因による聞こえの悪さや耳鳴りにお悩みになられた時は漢方が有効です。
めぐる漢方薬局にご相談ください。