めぐるコラム

漢方薬局と手足口病 ~夏の感染症にも~

今年は手足口病に罹った方がまた急増しているそうです。
手足口病は、口のなかや手足に小さな水疱ができる感染症のひとつで夏季を中心に流行します。
6歳以下の子どもに多くみられ、なかでも2歳以下で発症する子どもが多いとされます。
感染して口のなかに水疱ができると痛みを伴うため、飲食物を摂るのを嫌がる場合があると体力の低下や
脱水症状を引き起こしてしまうことがあります。
感染している人の咳やくしゃみから唾液や鼻水に混ざって排出されたウイルスで感染したり、便や水疱からも感染することがあるので、日頃から手洗い・うがいを習慣づけると良いでしょう。
大人が発症すると子どもよりも重症化しやすいため、予防が大切になります。
手足口病以外の夏の感染症はヘルパンギーナプール熱(アデノウィルス)・リンゴ病水いぼなどがあります。これらにかかりにくくするには体の免疫力を高めることが大切です。
休養はしっかり取り、栄養バランスの良い食事を摂ることです。たんぱく質・ビタミンA・C・Eや、腸を元気にする乳酸菌や食物繊維を意識して摂ると良いでしょう。
めぐる漢方薬局では、ウイルスに負けない身体づくりができる漢方薬腸を元気にする乳酸菌や食物繊維抗ウイルス作用があるとされる生薬茶や飴を取り揃えており、お客様にお喜びいただいてます。