病院で漢方薬を処方してもらうと保険がきくので、お金の負担をあまり感じずしっかりともらって飲むことができます。
ほとんどの漢方薬局は保険がきかないので、実費で漢方薬をお買い上げいただいております。
だったら病院で漢方薬を処方してもらえばいいじゃないか、と思われるかもしれません。ですが病院で使える漢方薬の数は、薬局の漢方薬の約半分なのです。病院は約130種程度で、漢方薬局は約250種以上です。
めぐる漢方薬局では『漢方』をしっかり学んだ薬剤師が『漢方薬』の説明だけでなく、食事や生活習慣の改善のアドバイスをしたり、病院で処方されて飲まれている薬との飲み合わせなどのアドバイスもしています。
『それでも保険のきかない漢方薬局は負担が大きくて大変だわ~』という方に知ってほしいのが『医療費控除』です。医療費控除とは、一定額以上の医療費を支払った人の税負担を軽くする制度です。病院の診療代や病院までの交通費、薬局などで購入する医薬品など『治療』のための支出は広く医療費控除の対象とされています。栄養ドリンクやサプリメント・漢方薬も『健康の増進保持』『予防』が目的では控除は認められません。風邪の対策としてビタミン剤を服用するなどのことです。
ですが、風邪の治療のために医薬品である漢方薬を服用することは医療費控除に含まれます。
医療費控除の対象か判断に迷う場合は『医療品で、かつ、治療目的の支出か』で考えます。
ですからめぐる漢方薬局で例えば『耳鳴りを治したい』方が『漢方薬』を買われた場合は医療費控除の対象となる場合が多いです。医療費控除を受けるためには確定申告が必要です。ご希望の方には医療費控除の明細書を発行いたしますので、ご相談ください。
漢方薬局は保険がきかないから利用しづらい、とご利用を迷われている方には少しだけ有益な情報だと思います。